住生活事業部の柳澤です。

新築営業に従事して早15年経ちますが、昔も今も一番に知って

おいて欲しいことは、やはり資金計画ですね。

一般的に住宅を購入する時は、住宅ローンを組むお客様が多いと

思いますが、この住宅ローンというのは、そのほとんどが35年

という長期のローンを組みます。

住宅購入者の平均年齢は39歳ですので、ローン完済年齢はおのずと

74歳になります。

この完済年齢だけ見ると、そんな年齢までローン払いたくないので

住宅購入に消極的になられる人も多いと思います。

また、具体的に住宅取得に向けて動いている人は、そんな不安要素が

あるにもかかわらず、不動産屋、建築業者に、

『皆さん35年ローン組まれてるので大丈夫ですよ！』などと

根拠のない話を吹き込まれる。

実は、住宅ローンを計画なく35年間で組むことが一番してはいけない

ことなのです。

私たちの親世代（昭和20年～40年生まれ）の人たちも35年返済で

住宅ローンを組んでおられました。

しかも今の金利より3倍も5倍も高い金利でです。

それを見事に完済されているわけですから、

そこまで心配しなくても、なんとかなるのでは？と思う気持ちも

わかります。

しかし、私たちの親世代というのは、高度経済成長を生きてきた人たち

なのです。

給料は右肩上がりで、ボーナスもいっぱい出た。

終身雇用が当たり前なので、60歳で退職金もちゃんと出る時代だったのです。

ちなみに、39歳平均の住宅購入者の平均完済年数は21年だったそうです。

ということは、単純に39+21＝60で、退職金で一括返済された方が

ほとんどだったということになります。

退職金を返済に充てても、60歳から年金が当たり前のように出た時代。

こちらも終身雇用が当たり前だったので、年金の金額も生活するには

充分すぎる額が貰えたわけです。

しかし、私たちの時代はどうでしょう。

終身雇用はとっくに崩壊し、転職は当たり前。

退職金が1000万円以上出る企業なんて、探してもなかなか見つかりません。

また、年金の受給は70歳か75歳か？

もしかしたら貰えないかもしれないのです。

それなのに35年ローンを組んで、74歳まで毎月10万円以上のローンを

払い続けるなんて自殺行為の何物でもありません。

だったらマイホームなんて買えないじゃないか！！

という30歳および40歳台のお客様から批難を浴びそうですですが、

安心してください！

当社パワーハウスでは、65歳までに住宅ローンを終わらせる

秘策を用意した住宅をご提案させて頂いております。

賃貸アパートに月7万円以上支払ってる方は、是非一度お話聞きにきてください。

賃貸料は一生払い続けるものです。

しかし65歳までにローンが終われば、そこからは住宅費はその先、一生払わなくてもいいのです。

人生90年と言われる時代です。

来たるべき老後の無収入期間に備えて、賢く住宅を建てましょう。

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