私の好きなタイプの大工です。
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彼を紹介しよう。
掲載許可をもらっていないが、まぁいいだろう。
彼なら許してくれると思う。
信頼関係はバッチリの…はずだ。
2年ほど前のマンションの全面リノベーション工事に彼は現れました。
オールバックにバンダナ、作業ズボンはジーンズ。
小柄で少し猫背だ。
もちろん痩せている。(?)
タバコは量は少ないが好きだと思う。
私が吸わないので良く分からない。
寡黙で無駄口はたたかない。
飲み会の帰りには奥様が迎えに来る愛妻家…かな。
問題は、大工である以上、腕である。
彼は某ハウスメーカーでマスターカーペンターの肩書きを持っていたようです。
つまり、大工を指導する立場であったようです。
大手ハウスメーカーの独特で窮屈なルールが苦手だったようで、
今は自由な発想で仕事がしたくて一人で動いているようです。
「彼は難しい仕事を好み、妥協を許さない。」
私の好きなタイプの大工です。
彼と現場で納まりの話をしている時はとても楽しい。
時間が過ぎるのが早い。
現場はいつもキレイで整理整頓もされている。
業界の格言で「現場がキレイな大工は腕も良い。」を地で行っている。
彼は新築よりリフォームを好む。
制限や制約のある中で理想を目指す。
ストリップ階段、和室の間仕切り移動など難しい大工工事があるときは、
いち早く彼を抑える。
階段は大工の見せ場である。
彼は楽しそうにやってのける。
勉強になる。
和室の間仕切り移動は新しく材料(鴨居や長押)を納品しないと
できないと私は思ってた。
彼はなんとそれらを分解し始めた。(?)
結果、八畳から六畳にして見せた。
後で私が「どうして解体して新しい材料で造作しなかったんですか?」
と聞いたら、
「木材の日焼け具合が変わるだろ」と言った。
つまり、間仕切り移動した壁だけ新しい材料を使うと、
他の壁の材料と日焼け具合が変わって違和感が出る。
と言うのだ。
現に完成した和室は最初から六畳であったかのようです。
何があったのか良く分からん。
これからも仕事を依頼したい。
瀧さんに…。
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