増築について
- マメ知識
- 工事の様子
リフォ-ム工事では、単に既存建物の改装に留まらず、
お客様要望で増築工事を含む場合が、少なからずあります。
最近は核家族での生活スタイルが多くなっていますので、
増築工事が、絡む場合は少なくなってきていますが、
将来同居人が増える事等の理由により、
もしくは元々住居スペ-スや設備スペ-スが手狭で合った為に
今回のリフォ-ムに合わせての増築工事をお考えになる場合が多いようです。
増築工事をするにあたっては、まず最初の確認事項として、増築面積です。
殆どの場合建築法規に照らし合わせて
都市計画地域にある建物が多いのですが、
その場合10㎡以上の面積となると、
再度建築確認申請を行政に求められます。
建築の許可が必要となりますので、
その書類、図面作成等の藷費用が必要となります。
工期も増築の規模にもよりますが、
約1月から3月の間での工事期間が見込まれます。
まずは、増築の場合、建築基準法のチェックを行い
また構造的にも希望の箇所に
増築可能であるかの判断を仰ぐ必要が有ります。
現況の建物の配置に対して
増築後の残地が極端に少なくなる場合は、
法的チェックをかけることにより
増築不可となる場合がよく有りますので、
計画段階で専門家のアドバイスを受けた方が、無難なようです。
プランに対して増築可能との判断が出た場合
予算におおじて増築面積の増減を計りますが、
計画段階で最大増築可能面積を確認しておきそれから、
予算におおじて面積の引き算をしていく方が後戻りがなくて、
スム-ズな計画が出来ます。
増築には必ず現況建物との構造取り合いの絡みが出ますので、
我々もお客様からの、増築リフォ-ムの御相談依頼の場合
必ず現地調査時点で、
上記のような事を踏まえて、
なるべくお客様の御依頼に添えるように
親切丁寧にアドバイス・見積もりの作成をさせて頂いています。
本店 本田
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