耐えきれずに崩壊の危険に悩ませられる事です。
- 工事の様子
先月もまた台風が、発生しました。
第21号台風です。
昨今の台風は、一昔と違い迷走台風と言われるように
台風進路を予測するのが、依然と比べると難しくなっているようです。
昨今の台風は進路予想が難しく、大雨になる地域も当初から限定的ではありませんので
台風が発生した時点で今後の予測進路に注意が必要です。
たとえ予想進路を外れていたにしても、いつ大きく進路変更が有るとも限りませんので
いつも万全の体制で台風養生ができるように心がけていたいと思います。
我々いつも建築現場に携わる者として、先ず台風養生で気を使うのが
現場で足場が現存の場合、必ず足場シ-トが貼りめぐらしてあります。
この目的は作業現場からの外部近隣へのゴミや建築資材等の飛散防止や
職人たち本人の落下防止、少なからずとも近隣への騒音防止にも一役買っています。
ですので建築現場では、必ず設置する事に義務ずけられています。
しかしながら事台風接近となると、かえってこの足場シ-トが危険になる事が有ります。
それは、シートによりまともに強風を受けてしまい
それに仮設足場が耐えきれずに崩壊の危険に悩ませられる事です。
これを防ぐには台風接近時に備え、前もって、シートを剝ぐっておくことが必要になります。
またゴミ袋関係や外部に取り置きの資材関係ももちろん台風養生に含まれます。
雨戸が有れば必ず閉めて、物が飛んでくることに対応します。
現場の状況に合わせた台風養生が必要になる事は、言うまでもありません。
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