ニーズの高まり
- マメ知識
『インスペクション』 のガイドラインの背景と目的
現在、中古住宅は、新築時の品質や性能の違いに加えて、
その後の維持管理や経年劣化の状況により物件ごとの品質等に差が生まれます。
消費者は、その品質や性能に不安を感じている・・・
このような背景から、中古住宅の売買時点の物件の状態を把握できる
『インスぺクション』 サービスへのニーズが高まりました。
一方で、現在民間事業者により実施されているインスペクションといわれるサービスは、
中古住宅の売買時の検査のみならず
新築入居時の検査やリフォーム実施時に行うものなど様々です。
また、目視等を中心として住宅の現況を把握するために行われる現況検査は、
最も基礎的なインスペクションですが、
現場で検査等を行う者の技術力や検査基準等は
事業者ごとに様々といった状況にあります。
このため、ガイドラインにおいては、中古住宅売買時の利用を前提とした
目視等を中心とする基礎的なインスペクションである既存住宅の現況検査について、
検査方法やサービス提供に際しての留意事項等について指針を示すこととしました。
要するに、
国がルールを決めて資格を取得した者のみがそのルールに従って検査をして下さい
という物です。
これにより、事業者による適正な業務実施を通じて、
既存住宅インスペクションに対する消費者等の
信頼の確保と円滑な普及を図ることを目的としました。
現在、パワーハウスでもインスペクターが常駐し対応できる体制を整えております。
建物の大きさにもよりますが、¥50,000-~¥70,000-で承っています。
「最近、地震が多く現在の家の様子が知りたい。」
「家を売りたいが、品質や性能を担保しておきたい。」等
お気軽にお声をかけください。
深谷