所有者不明土地
- マメ知識
こんにちは!
企画開発の山田です。
日本全国で「所有者不明土地」が現在、
九州の面積を上回るほどになっている、
というニュースをみました。
土地といえば高価なものというイメージですが、
地方の利用価値が低い土地は、
土地の価値よりも登記費用のほうが高くなってしまうために、
相続等で所有権を引き継いでも移転登記をせず、
そのまま放置してしまうようです。
その状態で時間が経過していけば、
更に相続が発生し、より複雑な権利関係になっていきますので、
早急な対策が求められております。
その第一段階として、5月17日の参院本会議で対策法案が成立して、
一部売却や自治体・民間による活用の可能性が広がることが
期待されております。
将来的には登記の義務化などに
つながっていくかもしれません。
今後の対策を注視していきたいと思います。
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